年収1000万円に達するような会社に所属している場合には、これ以上このブログを
読み進める必要はないと思います。
きっと十分に素質に恵まれ、努力が上手く世の中のニーズとかみ合った方だと
思いますので、それ以上私から特段申し上げることがないからです。
ただ、もし上記のような方ではないのならば、まず自分の会社を顧みてみましょう。
貴方の会社では、30代の社員に変動給ではなく固定給として1000万円を支給
しているケースがありますか?
もしそのようなケースがほとんどない、全くないのならば、転職をしましょう。
え、軽々しく言うな?・・・いいえ、私は大真面目です。
まず、最近の世の傾向として「今は安給料だけど、10年後、15年後にはおいしい
世代になれる」といったことは期待してはいけません。
今おいしい思いをしている世代は、ある意味最後の「幸せな世代」なのかもしれません。
これからは人口減少、超超高齢化社会の時代です。
高齢者雇用が義務付けられ、GDPは縮小し、総需要量も低下します。
こんな状況で「これまで以上」の恩恵がこの先期待できるとは到底思えません。
だからこそ現状に拘らず、高給を出してくれるところに転職すればいいのです。
・・・そんな会社、業界1位や2位の雲の上のような所しかない?
しかもそういった所は中途なんて募集していない?
はい、おっしゃるとおりです。そのような高給が出せる所は残念ながら
国内企業ではとても限られてきました。
しかも所謂「超一流国内企業」は、採用段階から高学歴のハイポテンシャル
人材を採用しているため、中途募集はあまり出ていません。
また仮にそのような会社から出ていたとしても、個人的にはあまりお勧めできません。
何故ならば、その会社に入れば結局ハイポテンシャル人材との比較競争
となり、とてつもない努力をせねばすぐドロップアウトしてしまうからです。
では、どこに行けば30代の人間に1000万以上を払ってくれるのか?
答えは、外資系企業です。
・・・色々突っ込みたい所があるかと思いますが、次章で解説をしたいと思います。
人の価値は、人が決める。